泣けたTT

「コクリコ坂から」の内容と横浜が舞台だと知ったのは先週末、
赤レンガで配られていたパンフレットを見てのこと。
昭和38年の横浜。香ってきた匂いに誘われ映画を観てみることに。

泣けた~TT 首に巻いていたガーゼのストールが涙拭きになるとは…TT

派手な演出もなく、インパクトもなく、
そこにあるのは、宮崎ワールドの光と影の色彩感で描かれた愛しい日常の営みと匂い。
生活の匂い、学生たちの匂い…。真っ直ぐに生きる姿。根源的に大切なもの。
淡い虹色で描いていた海や、木々の緑に差し込む光と木々が作り出す影の色。
スクリーンの世界と自分の日常の色がひとつになる世界。

BGMの「上を向いて歩こう♪♪」が画像と重なりこころに沁みて…
最後に流れた主題歌がまた沁みて…
 手嶌葵さんの声は、子どもの頃高熱が出ると聞こえた声と同じなんだなぁ。
終わったあとも余韻の涙TT

感想を書きサービスカウンターに持って行くとポストカードがもらえると渡された引換券。
アンケートなどあまり出さないのに、今回は涙目と余韻を引き連れカウンターに行き、
もらったポストカードを見てまた涙TT
劇中で、ヒロインが毎朝庭で揚げていた2枚の旗の意味が書かれているなんて…
その旗は国際信号旗といい、2枚を組み合わせた意味は 「ご安航を祈る」
そうだったのか~TT 

帰る道すがら「あれ見て思った」と感じたことを言い出した夫。
「無駄」の大切さ、「文化」はその「無駄」なんだということをぽつりぽつりと言ったあと、
「いつのまにか無駄を省いて実利主義になってしまったんだと思った」と。
「DVDが出たら買うんだ~」と。
はじめの方は、つまらなくて寝かけていた夫も、途中から琴線に触れた様子。
さらに、夜寝る前にひとこと「今日はよかった。(映画見て)なんだかホッとした」
夫が感じたことは伝わってきて、その響きがうれしくもあり。
 
2011いまだから響いたんだろな~。

今ネットで「コクリコ坂から」の制作発表の記事を読み駿さんの意図を知り、
作品から感じた空気とその意図が同じであったと確認した次第。
駿さんは「ファンタジーを一切なくした」というようなことを理由と一緒に書いていて、
「そうそう、それそれ。そこが響いたの~~!!」とうなづきながら…。
その意図を感じ取って泣けたところも大だなぁTT

それにしても宮崎駿ワールドの女の子はもちろん、男の子がたまらなく好きだとしみじみと☆
 
[PR]
by maruisora | 2011-07-30 20:37