虫送り

昨日は、数年前に無形文化の行事として復活した「虫送り」でした。
この辺りは十数年前までは田んぼで、都会の僻地と言われた場所だったよう。
農薬などなかった時代、田んぼに集まる虫たちを、火の力(松明)で駆除したとのこと。

復活した頃は、夫と一緒に松明を持って参加したものですが、
マンションが増え子ども密度が増えた今では子どもの特権となりました。



             夏の夕暮れに連なる松明の火とお囃子の響き。
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この風景に毎回泣けてしまうのは、DNAに日本の原風景の郷愁が刻まれているからか、
それとも火の持つ力ゆえなのか。魂の震えとともに沸く涙。
神事に「火」が使われることが多い理由を肌で実感します。


               最後松明の火はまとめられ、ひとつの火に。
               昔は、川に流したそうです。
               火で焼き尽くし水に流す…自然の理。
               火と水で「かみ」。生活と神の一体感。
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                   火とひょっとこと空に月
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                   結びは、火の周りで獅子の舞
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マヤンカレンダーでの大晦日に虫送りだった今年。深く感じるものがありました。
この行事を執り行ってくれた方々へのあふれる感謝。
魂が震えるほどの感動は、感謝もあふれ出すものですね~。
感動のエネルギーそのものが「感謝」ということでしょうね。
マンションの自治会長を体験し、行事を主催する大変さを想像すると、感謝もより深まりますvv

猛暑は自然の火の力。そして豪雨は自然の水の力。
どんなに文明が発達しても、人智を越える存在がある。
それを思い出せると世界は変わるでしょうね^^大いなる生命のよみがえり072.gif
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by maruisora | 2010-07-25 15:20 | ある日の光景