今日の発見

今日は父の所に行くと、2人でタンスの整理の流れとなりました。

整理中に黄ばんだノートのようなものを見つけ、読み初めた父。
母の衣類が入っていたタンスだったので、母の日記でも出てきたのかな?
などど思っていたところ、20代の時に父が書いた文章とのこと。
レポート用紙2冊に書かれていた題は「人生の思出」
あまりの達筆さに、「これが20代の時の字?」と何度も尋ねたほど。
父は、とても懐かしがっていました。
10代の時の自分の気持ちなども書かれており、
最後は父親が亡くなった時の様子で終わってたようです。

80の父が20代の時の自分に、そして10代時の気持ちに出会う。
それを懐かしがる父、その姿も感慨深かったけれど、
親の死の様子を文章にしていたことや、
自分の気持ちをちゃんと整理していたことに感動を覚えました。

タンスの新聞の下にあったとのことで、
「お母さんがとっておいてくれたんだぁ」と父。
その響きが、なんかあったかく感じられて…。

今朝は大雨で、体調も気分も優れなく、出かけるのを止めようか…
と思ったら雨が上がって…行く流れを感じたのですよね。
さらに母の笑顔が浮かんで、行っても大丈夫なんだなと感じ…
全てはタンス整理をし、ノートを発見するためだったのだと感じました。

タンス整理するつもりなんて思いもよらなかったのに、
そうなるような流れを作る台詞を吐いたのですから。

帰り「またね~」の台詞に、「またね~」と返す父の声がなんだか明るくて、
帰りの電車の中、流れの優しさを感じてほほえみが、
こんな優しい世界が好きだな~、しみじみ思いました。

「流れ」を人は「奇跡」と呼んでいるんですよね。
奇跡は起きるのではなく、きっと気づくもの…そんな気がします。

そうそう、もうひとつの発見。
父のご先祖さまの何代かは禅宗のお坊さんだったんですよね。
禅思想がすんなり馴染んだのはDNAによるものかもしれません(笑)
禅だなんて、うれしく感じた次第です。
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by maruisora | 2009-07-24 16:59