母からの祝福
2009年 05月 30日
31日は母の少し早めの四十九日法要。
そして、姉の結婚記念日でもあります。
今日30日は友人の結婚パーティーなので、
法要と記念日の準備は昨日のうちに、めどをつけておきました。
姉の結婚記念日の贈り物。
今回はメッセージが思い浮かばず、ポストカードの絵とことばに思いを託して、
わたしからのことばは書かず、贈り物と一緒にラッピングしてました。
ところが、ラッピングの途中でふと浮かんだ母の言葉。
水墨画をはじめた母に、ハガキを書くことをすすめてみたところ、
最初はいやがっていたのに、ハガキを送ってきてくれたことがありました。
人に手紙など書いたことがなかった母にとってのチャレンジ
さて、思い浮かんが言葉というのは、そのハガキの中に書かれていたもの。
内容は、離婚の危機から平安に戻り出した頃のわたしが、
父母にジョンレノンの『祝福』という本を送った事に対しての礼状でした。
『祝福』は、彼の「グロー・オールド・ウィズ・ミー」という詩と共に、
いろいろな国の年を重ねた夫婦のモノクロの写真が載っているもの。
その中の1枚、エプロンをした恰幅のよい奥さんがダンナさんと大笑いしている写真。
それを、父も母も気に入り笑った様子。その姿を母自身に重ねたのだと思います。
そして、こんなことが書かれていました。
「国は違え姿は同じ 心穏やかに年を重ねる事大切ですネ」と。
そして、ラッピング中に浮かんだのは
「☆☆ちゃん(夫の名前)※※(わたしの名前)達も
これからますます幸福にまろやかなワインの様に年月を大切にしてね」
ということば。
なぜワインか…それは『祝福』の最後に、オノヨウコさんの文章があり、
その中にこんな一文があるのです。
努力して保った関係は
手をかけて作ったワインのように
十年後あたりから
一年ごとによくなるものですよ
夫婦崩壊を体験した娘の幸せを祈る母の想いだと感じたものです。
それらの言葉…
結婚記念日を迎える姉に母からのメッセージだと感じ、
「 国は違え姿は同じ 心穏やかに年を重ねる事大切ですネ
☆☆(義兄の名前)※※(姉の名前)達も
これからますます幸福にまろやかなワインの様に年月を大切にしてね
母より 」
とポストカードに書き加えました。
義兄はカナダ人。
姉の結婚をよく思ってなかった父と母。
互いに痛みを伴ったからこそのメッセージ。
結婚記念日が法要の日となったのは、姉に祝福を届けるため…きっとそう!!
母からの文は3通。
どの文にも「ありがとう」の文字がたくさん散りばめられており、
伝わってきた今の母からの想い…。
それも、姉に届けてくれるようにと感じました。
死んで生きる。
母は生き生きと愛と共に存在していることを感じます
「神さま この愛に祝福を」
「グロー・オールド・ウィズ・ミー」の中で、大好きなフレーズを添えて
そして、姉の結婚記念日でもあります。
今日30日は友人の結婚パーティーなので、
法要と記念日の準備は昨日のうちに、めどをつけておきました。
姉の結婚記念日の贈り物。
今回はメッセージが思い浮かばず、ポストカードの絵とことばに思いを託して、
わたしからのことばは書かず、贈り物と一緒にラッピングしてました。
ところが、ラッピングの途中でふと浮かんだ母の言葉。
水墨画をはじめた母に、ハガキを書くことをすすめてみたところ、
最初はいやがっていたのに、ハガキを送ってきてくれたことがありました。
人に手紙など書いたことがなかった母にとってのチャレンジ
さて、思い浮かんが言葉というのは、そのハガキの中に書かれていたもの。
内容は、離婚の危機から平安に戻り出した頃のわたしが、
父母にジョンレノンの『祝福』という本を送った事に対しての礼状でした。
『祝福』は、彼の「グロー・オールド・ウィズ・ミー」という詩と共に、
いろいろな国の年を重ねた夫婦のモノクロの写真が載っているもの。
その中の1枚、エプロンをした恰幅のよい奥さんがダンナさんと大笑いしている写真。
それを、父も母も気に入り笑った様子。その姿を母自身に重ねたのだと思います。
そして、こんなことが書かれていました。
「国は違え姿は同じ 心穏やかに年を重ねる事大切ですネ」と。
そして、ラッピング中に浮かんだのは
「☆☆ちゃん(夫の名前)※※(わたしの名前)達も
これからますます幸福にまろやかなワインの様に年月を大切にしてね」
ということば。
なぜワインか…それは『祝福』の最後に、オノヨウコさんの文章があり、
その中にこんな一文があるのです。
努力して保った関係は
手をかけて作ったワインのように
十年後あたりから
一年ごとによくなるものですよ
夫婦崩壊を体験した娘の幸せを祈る母の想いだと感じたものです。
それらの言葉…
結婚記念日を迎える姉に母からのメッセージだと感じ、
「 国は違え姿は同じ 心穏やかに年を重ねる事大切ですネ
☆☆(義兄の名前)※※(姉の名前)達も
これからますます幸福にまろやかなワインの様に年月を大切にしてね
母より 」
とポストカードに書き加えました。
義兄はカナダ人。
姉の結婚をよく思ってなかった父と母。
互いに痛みを伴ったからこそのメッセージ。
結婚記念日が法要の日となったのは、姉に祝福を届けるため…きっとそう!!
母からの文は3通。
どの文にも「ありがとう」の文字がたくさん散りばめられており、
伝わってきた今の母からの想い…。
それも、姉に届けてくれるようにと感じました。
死んで生きる。
母は生き生きと愛と共に存在していることを感じます
「神さま この愛に祝福を」
「グロー・オールド・ウィズ・ミー」の中で、大好きなフレーズを添えて
by maruisora
| 2009-05-30 14:28