母のラブレター

今日、母の除籍謄本を取ってきました。
出生した時からの戸籍を全部取り寄せていくのですが、
実にいろいろな手続きがあるものだとびっくりです042.gif

何もわからないわたしは何から尋ねればいいのやら…と。
きょろきょろしてると、役所の方が声をかけてくださり、
あの母が他界したもので…と言うな否や、手とり足とり説明をしてくださり
あれよあれよといううちに、何だか手続き終わってました。
必要なものから何から全部書いてくださり、ありがたいかぎりです。
説明を受けても実のところよくわかってないのですが、
なんとかなるはず…とお礼を言って帰って来ました。

帰りぎわ、お茶しながら謄本見てびっくり。
昨日がわたしたちの入籍日だったとは、記憶にもありませんでした005.gif

さて、感動はそのあとに。
電車の中で再び謄本を見直してびっくりし、そして感涙でした。
母の命日が、父と母の入籍日と同じだったのです。
病院から呼び出されたのは16日の夕方。
でも、息吹き替えして肉体を去ったのは17日になってからのこと。
母から父にあてたラブレター…なんだかそう感じて、涙がぽろろ。
母は、父への愛をその日に託したように感じられたのですよね。
母の誕生日は12月15日。祖父の命日も15日。
15日かな…おばたちもわたしも思ってました。でも17日だった…。
自分のことを覚えておいてもらうより、
父への愛を示す方が母には大切なことだった…そんなことを感じました。

肉体を離れてから、父をどんなに愛していたかを体感で伝えてきた母。
身体があると、
照れて素直に言えなかったりすることもあるし、
いろいろな記憶や情が絡まって、本心に気づけなかったりすることもあるし、
身体から解放されたからこそ愛していたことに気づくこともあるし。
そして身体から解放された愛は純粋な愛。

で、どうも父の体調や気持ちがすぐれない時、母がわたしの夢に出てくるようで…。
そのたび、父に何をするばよい?と尋ねると
「愛してる、愛してる」そういう想いで包まれ、
同時に、内側からも沸きあがってきました。
このエネルギーを伝えてね。送ってね。そんな感じかな。
純粋な愛って、ただ泣けちゃいますね。
「愛してる愛してる」
父に母の愛を感じさせてあげたくて、父に会いに行くときはちょっと意識し、
行かないときは、その「愛してる」エネルギーを父に向けてます。

父が、母に(娘たちにも)こんなに愛されている…
そう感じられたら寂しさや不安は安らいでいくはず…と思いつつ。
父が感じきれない部分を、わたしが代わりに母の愛を感じてる気もします。
どんなに父が母に愛されているか…
どんなに母が父を愛していたか…
母の愛の証。
そして、母はみんなから愛されていることを知ったから、
こうして愛を伝えているようにも感じます。

愛の力って、ホントに凄い。愛にまさるものはないなって思います。

いやはや素晴らしい演出家の母にあっぱれです032.gif
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by maruisora | 2009-05-19 18:52