迎える春の時代のために

このお正月にもらった、母校の駅伝優勝という思いがけない感動体験のお年玉。
どのチームにも選手にもドラマがあって、ひとつひとつが愛しく感じられてうるうるでした007.gif

さて、母校の優勝。ここに感じた時代の象徴。

新聞などでは、77年目史上最も遅い栄冠とか、遅い春…そんな表現がされていました。
いつもシード権をいったりきたりしながらもほぼ毎年の参加。
数年前は、シード権をとれた喜びで胴上げしたチームであり、
50回以上参加していて、優勝体験のない唯一の学校だったそうです。
1位で襷を渡すという体験に始まり、初めて体験もいっぱい。
そのようなチームが、往路、復路の完全優勝だったのですよね。
監督代行さえもが、優勝に驚いていたほどです。

どんな中にも可能性があり、日の目を見なかったものも春を迎える時代056.gif
それを表してくれた気がしました。

そして、佐藤監督代行が何度も口にしていた
「特別目立つ強い選手がいるわけではい。でも、みんな同じくらい層が厚いのが特徴。
みんなの力が団結して大きな力が生まれる」
そんな内容の台詞。

これも、まさに象徴。
これまでの時代、「特別な人」という存在を作り、その人がひっぱていくような流れでした。
「悟り」も特別な人にだけ起こるものと思われていたり、
政治や会社組織などにおいても、上に行くことに価値が置かれたり。

そのスタイルが変革していく様子を、言い表した台詞に感じました。

特別な何かでなく、ただ「目覚めよう」「愛に生きよう」と日々大切に生きている人たちの意識が、
団結した時、完全優勝…長い春は訪れるのだと感じています。

駅伝は、まずひとりひとりが走ることが好きであること。
その上で、仲間と支え合い補い合うことでさらなる感動が生じるわけで、
「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」
そんなドラマが、ごくごく自然になされているのですよね001.gif

ところで、その母校。
12月に陸上部の部員が事件を起こしたことで参加が危ぶまれ、
選手たちはボロボロの状態になったそうです。
ボロボロの中で、参加を許された体験。
それは、みんなで闇を味わい、そしてみんなが光を授かった
そんな感覚だったのではないでしょか。
だとすると、それは凄いエネルギーを生じます072.gif
走れることが感謝といっていたと選手がいましたが、
走れることの感謝とよろこび、順位を競う以前の原点。
原点ほど強いものはないですよね。

自分の内側の光という原点を知るために、時に闇を味わうこともあるもの。
でも、どんな時でもひとりではないということ…。
駅伝の優勝のように、ひとりひとりの体験は、目に見えないところでつながり集結し、
大きな春を生み出すための尊い体験なんですね056.gif

みなで素晴らしい春を…迎春058.gif
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by maruisora | 2009-01-05 13:23