高山の市街に近づくと、
子どものお神楽に出会い
街に入ると何やらお祭りの気配
この季節に訪ねたことはあっても
お祭りの光景ははじめて・ ・?
街に入ると何やらすごい賑わい。ありがたいことに空きのある駐車場に手招きされて無事駐車。
交通整理していたおまわりさんにお祭りがあるのか尋ねると、桜山八幡宮でのおまつりとのこと。
珍しく夫が急かすので小走りで八幡宮に。
道すがら目にしたポスター
「神集い、神賑わい、三十年に一度の世直し大祭」
最初に目に入った右側に書かれたいたフレーズ
そして思い出された、去年高山を訪ねた時の光景。
去年、久しぶりにその八幡神宮を訪ね大祭の看板を見て、
高山祭り以外にも大きなお祭りがあることを知ったこと。
「GWだから来よう!!でも、早めに宿とらないとGWで泊まれないね」と話していたことを…。
二人すっかりそのことを忘れていたのに、何かに憑かれたように2月早々に宿をとったのは、このためだったのでしょね。
忘れていても行く所には行くようになっている…安心です。
去年看板を見て3年に1度の大祭と思っていたら、
30年に1度だったとは…@@ 30年に1度って…@@
この時期に30年目を迎えたなんて、それが「世直しの大祭」なんて…絶句。
神宮の空気と「その時」に巡り合わせてもらえたことに感涙
八幡宮に向かう道すがら、あちこちで目にした獅子舞、神楽、宮司さんの行列
八幡宮で知った事には、3日間の大祭で飛騨地域の神社170余社が招請されるとのこと
1日50~60の社の神の輿入れ行列が古い町並みに集う姿は
まさに神集い、神賑わい…です。
人が集う時に生まれるエネルギーはすごいもの。
純粋なこころで神を想って集うならそれは一なる宇宙の響き。
季節の行事やお祭りは、日々の暮らしの中で楽しみながら、
自然を愛で大いなるいのちを敬い、いのちの響きを奏で続ける知恵だったのでしょね。
お囃子の前では震災の義援金を募っていました。
日々の営み 神事
「世直し」が目に付き「世直し」すること何かある?と湧き上がった問いかけ。
瞬間、浮かんだ文字ふたつ。「神楽」と「いわい(祝い)」…それでいいんだ。よろこぶいのち☆
高山のお宿ではお地蔵さまがお出迎え
案内されたお部屋の名前は 「くうかい」 @@
「ヘーゲル」「カント」などもありびっくり
このお宿って、そういうお宿?
#
by maruisora
| 2011-05-07 16:54
| 旅の記録